7月の振り返りと8月の目標

夏休みになった。

 

7月になしたこと

・発表1.5件。

・飲み会3件。謎食事会1件。

・原稿1件。

 

いろいろと苦戦した月だった。こんな記事を書いたように、体調も安定せず(生理後1週間くらいはめちゃくちゃ体調が良かったが、それ以降はもうダメ・・・)。

 

nadoha.hatenablog.com

・原稿にかんしては、拙さは否めないものの、テクストに取り組む方向性のようなものはかろうじて見つけられたし、それは見失わなかったといえる。執筆過程はけっこう苦しくて、パソコンの前でうだうだ悩むということをやってしまった。長時間座っているうちに、椅子の硬さをあらためて感じ、買い替えを決心した(お金的には厳しいが)。それでも締切は(延長したけど)守った(?)し、原稿や発表にかんしてはこれくらいの作業に何日かかるとかいう時間感覚がけっこう身についてきたように思う。それは迷いなく仕事を進めるためにすごく大事なことだ。その点、翻訳にかんしてはそうした時間意識がまったくもてないので、まだまだ試行錯誤して経験を積む必要がある。

 

・ついにポメラを導入した。今まではノートにひたすら手書きでがりがりと書いていた雑感や論文構想や生活メモや日記や詩のようなもの(つまりあとで清書するものの下書きか、どこにも出さないもの。ブログなどはPCで書いてそのまま出す)を書くためのデバイスとして購入。単純に手書きより速く書けるメモが欲しかった(これまではスマホのメモを使っていた)ので、すごく私に合っていた。型落ちのDM200を中古で2万円くらいで買った。類語辞典がついているのがとてもよい。

 

・フランス語の修練にかんしてはやや手を抜いたと言わざるをえない。まあ授業と原稿が忙しかったので仕方ないということにする。今月はガイドの練習と毎週のレッスンの準備をがんばろう。

 

・ようやくカーペットを床から剥がし(仕舞ってはいない。畳んで放置してある)、扇風機を出し、加湿器の掃除をした。加湿器は塩素?が固まってすごいことになっていた。

 

・どんどんひとと話すのがしんどくなってて、言葉がうまくつかえなくてつらかった。

・寝る前とかに『エセー』を読んでた。翻訳がすごすぎ。

・前髪を切りすぎて下ろせなくなった。つらい。と言ったらフランス語の先生に「スタイルを変えるいい機会だよ」と言われた。ぴえん・・・

 

 

8月の目標

修論!!!!!(効力のある締め切りをちゃんと設けて緊張感をもって取り組むこと)

・話すこと(日本語もフランス語も)に対して、向上心をもつ。感覚でなんとかしようとせず、頭を使うことに慣れる。

・体調とうまくやっていく。

・翻訳の進め方をすこしでも構築する。

・できれば大阪に行く。

 

 

ねむい

生理前の症状がつらくて泣いている。

1週間前にはむくみがあり、それが終わったかと思えば、ひどい眠気になやまされている。

眠気に殴られている。

こんかいはこの数ヶ月でいちばんひどい気がする。肉体的にも精神的にも疲労が重なっていた。生理前の症状は色々あるけど、眠気がいちばんこまる。まったく頭も回らない。

こういうときは、できるだけご飯を食べないようにして、眠気のつけいる隙をできるだけふさぐべし。そして、家にいたら絶対ダメ。外に行くこと。

でも実際は、生理前の不調に甘えてご飯食べちゃうし、それで眠たくなったら自業自得のような気がしてしまうし、じぶんのダメなとこ全部思い出しちゃうし、焦りでますますなにもできなくなっちゃう、、

いきなりケガとかして、なにもしなくていいようになればいいのにな、とか思っちゃった。そんなわけない。

生理前は本当につらいし生理中も2日は動けない。どうしたって時間が足りない。どうしたって男と女の時間は違う。男たちは、招かれざる客の到来ということを知らないから、時間を甘く見積もっている。とりあえずこう言わせてもらおう。そうじゃないことなんて知ってる。

毎回、生理前か生理中に一度や二度は泣いている。このつらさはだれにもわからないし、根本的に理不尽なものなのだ。理不尽、理不尽、理不尽。

理が尽くされていない、わけではない。むしろ、理不尽であることこそがほんとうの理なのである。

さりながら…

わたしは生理のとき休むし、出産も子育てもしてやる。理をこそ極めてやろうではないかー

なにも知らない甘えた坊ちゃんらとは違うのだ。女性にまつわる何かに苦しむとき、いつも思い浮かぶのは、某ゼミの男子学生たちの殊勝な顔だ。わたしは彼らのことがまったく好きでないのに、いちばん苦しい時に彼らのことを考えていることになる。

本当はこんな嫌なこと思いたくない。わたしはだれの敵でもないし、わたしの生理も嫌いたくない。ただただ生理に身を委ねればいいのだ。それは単に家で寝ているということを直ちに意味するのではなくて、図書館に行ってやれることをやるなり、映画を見に行くなり、家で寝るなり、最善の方法を普通に選択すればよいのだ。いつも、「こんなことがあってはならない、不公平だ、なぜわたしだけが」とどこかで思っているから、正しい選択が出来なくなってしまう。子供っぽい過ちである。

怒りや憎しみから自由になりたい。わたしの身体が月の中で変化をきたし、血を吐く、そのことの美、でないにしても、秩序ないし自然、を感じられるようになりたい。

わたしは決して不遇ではないし、いつもどおり優遇されているし、わざわざじぶんの良し悪しを他人に伝える必要もないし、他人が理解する必要もない。わたしにおける大抵のことは他人に関係ない。

6月の振り返りと7月の目標

6月になしたこと

・授業の発表2件(うち1件は準備のみ)

修論中間発表

・人とたくさん会う(5人と1対1で会い、懇親会にも参加)

・バイトの資料と原稿作成・練習

 

・人と話してて気が動転して変なことを言ってしまったりして自分のことが嫌いになりそうだった。

・観光ガイドのバイトは、毎日朝練習するようにしてから急激に上達した。

修論の見取り図のようなものがようやくできた(取りかかるのが遅かった)。かなり上手に作ることができ、複数の先生に面白いと言ってもらい、中間発表でも特につめられたりはしなかった。

・月の前半は研究をちゃんとやってたけど、後半思いっきり放置する。ほんとうによくない。修論の一部にしようと思っている原稿の進捗もゼロ。絵に描いた餅だけがあり、内実がともなっていないのが日々つらい。

・毎日翻訳していたときは、翻訳がほとんど進んでいなくても、研究から心を離さずにいることができ、それはきわめて重要だった。

・翻訳のやり方は結局のところよくわからない。最善ではないかもしれないが、ノートに手書きで訳文をひたすら書いていくのがマシではあるだろう。その後でWordに移しかえるなりしなくてはならないのがめんどくさいけど。

・模様替えが全然出来ていない。もう夏なのに加湿器がしまえていないし扇風機も出せていない。シーツの洗濯はした。カーペットも洗いたい。

・ほしかったピアスを購入。

 

7月の目標

・誠実に、謙虚に、まじめに、楽しく、広い心で、落ち着いて、いつもやっていることを着実にやる(これにつきる)

・速度をできるだけ上げない。ゆっくりやること。時間のなかに居るということ。蜜月ではなくても、反抗はしないようにする。持続、分節、現在の感覚を大事に大事にする。

・素直に自由に生きる。つねに。無様であってもよい。誇りさえあれば。

・明日から翻訳をやる(いまの授業準備嫌すぎる)

・外から見て目立つわけではないが自分のよろこびと快適さに関わる部分をちゃんとする(かわいい靴下を買うとか)

5月の振り返りと6月の目標

5月はあんまり記憶がない。眼の前のことをひたすらやっていたら終わってしまった。

学振と発表ひとつがそれなりに納得のゆく出来だったのでよしとする。

天気が悪かった。人とたくさん話した。疲れた。少し痩せた。

映画見たり展示に行ったりとかいうことがほとんど出来なかった。心の余裕がなかったせいか、うまく言葉が使えなかった。喫茶店に行ったりとかでかなり浪費した気がする。

 

6月の目標

・分類、整理、調査、振り返り、計画等、過去と未来を見渡しつつ整理整頓するということにもう少し時間と手間をかけたい。

・あせらず、たのしんで、落ち着いて生きていく。

・ていねいにノートを取る

・翻訳の進め方を考える

・電子機器とのつきあい方を改善する

・喫茶店に行きすぎない。

 

以上。

4月の振り返りと5月の目標

4月はすこし忙しすぎた。新しい授業、新しいコミュニティ、新しい仕事などに対応すること、さまざまな書類や手続きに追われたりした。一番つらかったのは、新しいバイトを朝から夕方まで懸命にこなしたあとで、夕方から別のバイトに行き、自分のことが本当にまったくできない日が複数あったこと。過渡期なので仕方なかったが・・・。

・授業の予習と観光ガイドのために、ひたすらフランス語をやっていた。4月は研究を圧迫してもよいからフランス語に注力するときめていたので、これは達成したことになる。

・研究が中途半端にしか出来ていないなか、某応募書類に取り組んだのがよくなかった。空転していることに気づかずに物事をすすめてしまっていた。

・これまで論文指導を頼んでこなかった指導教授に、はじめて執筆した論文を見せたところ、修士2年の4月になって指導教員の変更をかなり強く勧められた。これに関しては私が悪いけれども、静かに溜まっていた不安な気持ちに悲劇的な踊りを踊らせるために誂え向きの舞台を提供してしまうことになった。実体のない悲しみ。指導教員には思い入れがなく、むしろミスマッチをずっと感じていた。授業にもでていなかったし、ゼミにもろくに参加していなかった。にもかかわらず、研究そのものに対する不安と一体化して、この事件はかなりの衝撃を私にもたらした。結局指導教員は見つかった。新しい指導教員はわたしの研究にアドバイスをいくつか与えてくれ、その断言的な口調は、よるべなく漂っていたわたしにはすがるべき希望の光のように見えた。1週間ほどたつとまた寄る辺のない私に戻った。アップダウンが激しい・・・。

・尊敬している人に褒められることがあり、とても嬉しく、舞い上がるような気持ちになったけれども、その引力に捕らえられてしまい、自分のことを落ち着いて評価することができなくなりそうだった。

・生理不順(2年ほど続いており、この間検査をしたが原因がわからなかった)。私の人間としての欠陥を象徴しているように感じてしまう。

・コンビニのバイトを辞めた。

・目の調子がずっと悪い。新しい眼鏡を作りたい。眼科に行きたい。

・4月から毎日体重を量り始めた。自分の身体がうまく把握できないため。

・コーヒーを水筒で持ち歩いていたのが割とえらかったとおもう。

・忙しすぎると、むしろ暇になってしまうという不思議な現象が生じる。

・無為な時間をすごし、焦燥感に苛まれ、自分が従うべき身体感覚と時間感覚を失いかけた。少し失ったかもしれない。

・正気を失ってまでやるべきことなどない。

・いろいろダメなことはあったけれども、間違いなく沢山のことを成したし、よく頑張った。

 

5月の目標

・研究を進める。

・授業の予習は、うまく研究と折り合いをつけてやる。

・ひきつづき自分の話し言葉をすきになれるように努力する

・正気をたもって人と付き合う

・生活習慣をマイナーチェンジしつつ保つ。

・酒を飲み過ぎない

・すこしの勇気をもつ

いそがし

やることが多すぎる。むり。

 

・調査&フランス語原稿作成&それをおぼえる

・・・調査をしっかりして、簡単なフランス語で原稿つくって、内容さえ頭に入っていれば喋れるようにする

 

・某応募書類

・・・いままで書いてきたことを中心に、ストーリーだけ先につくってしまう。

 

・講読の予習

・・・心を折ってきそうなやつはとにかくコツコツ読む

 

・フランス語

・・・暗記のしかたをなんとかしたい

 

 

三月の振り返りと四月の目標

今月はのんびりとした一ヶ月だったが、それなりに充実していた。

日光に旅行に行き、大阪からやってきた友達を家に泊め、新しいバイト(某観光地の仏語ガイド)の面接をし、まだ見習い期間のはずなのに実践、親切なフランス人に出会うなど。先月書いた原稿の読み合わせ会があり、またインタビューをしに新宿へ繰り出し、井の頭公園を散歩し、ちゃんとした下着屋で自分に合ったブラを買い(革命的だった)、服もたくさん買った。近所の桜並木を歩いたり、喫茶店アウグスティヌスを読んだりしていた。あとはインタビューの文字起こしをしたり病院行ったり書類(多すぎ)を準備したりとか、細々とした仕事もたくさんした。

 

4月の目標

・ガクシンを書く

・自分のパロールを愛せるようにする(すこし考えてからしゃべる、破綻しそうなときに黙る、声がうまくだせないときに無理にはりあげない)

・ガイドの原稿を改善する。そして覚える

・指導教員とちゃんと話す

・たくさん歩く(引き続き)

・服屋さんにたくさん行く。たくさん試着する。

国立新美術館に行く

・新生活にむけて新しいリズムを構築する